お鍋でお米を炊く方法(炊飯器で炊くより速い!)

レシピ
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突然、炊飯器が壊れたら・・・そんなシチュエーションで四コマ漫画を描きましたが、こういう悲劇は突然起こります。
万が一の時のためにお鍋でご飯を炊く方法を知っていると安心です。

今日はお米を鍋で炊く方法をご紹介します。

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ある日突然の悲劇

お鍋でお米を炊く方法

お米の炊き方にもいろいろありますが、ここでは筆者が実際に料理初心者の頃に実践していた方法を紹介します。
筆者の場合は炊飯器を持っていなかったことが鍋で炊き始めたキッカケでしたが、この方法だと炊飯器より速く炊けるので、覚えておくと便利です。

それでは説明します。
ここで紹介するのは【お湯炊きの方法】です。

①洗ったお米をザルに上げて30分以上待つ。
(水につけて待つとベタついたご飯になりがちなのでザルに上げておく)

②鍋にお米を炊くための水(お米の2割増し)を入れて沸騰させる。
 ※2合なら430ml位、3合なら650ml位。

  ・1合=180ml(180cc)
 ※鍋はフタ付きを用意。

  ・フタがあれば鍋の種類は問いません(私は家にあったホーロー鍋を使っていました)

③沸騰した②のお湯の中に、①のお米を入れて、フタをして中火にする。

④再び沸騰したら、弱火にして約10分炊く。

⑤湯気が少なくなり、ご飯の美味しそうな匂いがしてきたら、3秒ほど強火にして止める。

⑥火を止めた後、十分に蒸らす必要があるので、最低10分は絶対にフタを開けてはダメ。

弱火、中火、強火とは

料理の本などを見ると、必ず出て来る火加減。
この火加減、料理初心者が戸惑う部分なので説明しておきます。

弱火:コンロの炎が、鍋の底にあたらない程度の火加減。

中火:コンロの炎の先が、鍋の底に届くくらいの火加減。

強火:コンロの炎が鍋全体にあたる火加減。

筆者がこの方法を気に入っていた理由(あとがき)

●炊飯器より速く炊ける。
●夏と冬の水の温度差をあまり気にする必要がない。

大きくは、この2点です。

通常は、お米の吸水(浸水)時間は夏で30分程度、冬で1時間程度と言われますが、私はこの方法で炊く時には、あまり季節のことは気にせず、年中”30分”以上を目安にしていました。それで特に問題が生じたことはありません。
1つには洗った後にお米をザルに上げるので、そこそこ室温が安定した環境では冬の影響が小さいというのがあったかもしれません。
但し、真冬に30分待たずに炊き始めたいと思った時は、ぬるま湯で洗うなどの工夫はしていました。
繰り返し炊いていると、そろそろ炊いて良いかはお米の見た目で分かるようになってきますが、やっぱり30分程度は必要な印象です。
ちなみに洗った後の吸水時間が短過ぎると、炊きあがったご飯はちょっと硬めになります。
美味しくご飯をいただくためには、急ぐ時でも最低30分は置いた方が良いです。

今回紹介した方法のほかにも、たくさんの炊き方があります。
ネットで検索すると、それこそみんな違うことを書いています。
結局のところ、ご飯は好み。
自分好みの美味しさを追求したい方は、いろいろ試されると良いと思います。

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